震災支援活動~一日も早い復旧を目指して、私達にできることを一つ一つ行っています
講演会「さまざまなストレスに対応できる力を育てる ~長期化する復興に向けて~」を開催しました 2011年11月27日 |
11月27日(日)午後3時~5時、仙台弁護士会館において、本田恵子先生を講師としてお招きし、講演会「さまざまなストレスに対応できる力を育てる~長期化する復興に向けて~」を開始しました。ストレス―特に震災から8か月が経過したこの時期によく見られる「落ち込み」や新しい生活への適応に対するストレス等について、並びにその家族やコミュニティでのより良い関係の持ち方についての講義及び質疑応答を行いました。この講演会は、財団法人こども未来財団から助成を受けて、子育て支援者向け研修事業<小規模研修会>として開催させていただきました。参加者は60人(女 37人/男 23人)。教職員や矯正施設職員、震災ボランティアなど日ごろから青少年と関わっておられる方等にご参加いただきました。アンケートには「非常に具体的でわかりやすかった」、「今後に生かしたい」、「定期的に開催してほしい」等の意見・感想を寄せていただきました。今回の研修で得た知識等を、参加者一人一人が自らの職場や地域にもちかえり実践で生かすことによって、子育て支援や震災復興支援に貢献していただけることを切に願っています。ご参加いただきました皆様、ご支援をいただきました財団法人こども未来財団に心から感謝申し上げます。
10月2日(日)、山元町のナガワ仮設集会所において、おすそわけ市を開催し、仮設住宅で生活しておられる約250名の方に来ていただきました。 混乱を避けるため、交代制で品選びをしていただきました ボランティアさんもサイズや品探しのお手伝い こんなに沢山の手作りクッキーも差し入れしていただきました 他の団体からも仮設住宅の皆さんにアイスクリームが届きました | |
品選びの後は青空カフェで一息ついていただきました お兄ちゃんとスタッフでハイポーズ 支援物資配布(つづき) ~まだ水道が復旧していない地域も 2011年9月4日 9月4日(日)南三陸町の港仮設住宅へ、以前からご協力いただいている(株)大地を守る会の方と一緒に、タオルケット他を届けました。この地域はまだ水道が通っていないところもあり、支援物資も十分とは言えないようです。 大地を守る会の皆様から寄せられた善意のタオル・バスタオル・タオルケットは、その名の通り全てオーガニックのふかふかなものです。 袋の上からも大地への心遣いと想う方々の優しさが伝わり、手にした被災者の皆さんの顔も自然にほころんでいました。 「みんなでえがお!震災不安を吹っ飛ばせ~朗読と お話し、リトミックでふしぎ体験いっぱい!~」開催 2011年8月30・31日 女優かとうかず子さんと絵本作家山崎陽子先生をお招きし、子どもたちの笑顔あふれる朗読とリトミックの会を開催しました。 初日(平成23年8月30日)は宮城県山元町にある「やまもと幼稚園」、2日目は仙台市太白区の「ゆりかご幼稚園」をお借りして開催させていただき、総勢約300名の園児らに参加してもらいました。 まず最初は、かとうかず子さんが、山崎陽子さんの作品「はりねずみピックル」を朗読してくださいました。園児らはじっと耳を傾け、いつの間にかお話の世界に吸い込まれているようでした。 次は、元気いっぱいリトミック!。ピアノに合わせて、かとうかず子さんと一緒に、思いっきり体を動かして楽しみました。 会場には園児らの笑い声が響き渡っていました。 また、リトミックの間、山崎先生は園児のお父さんお母さんに、色々なお話をしてくださいました。 「なんでも、どんなときでも『つもり』になりなさい。いつも幸せのつもりでいると、皆も幸せ。どんな辛いときにも、そう思うことが大切。」‥等。 山崎先生のお話に、思わず熱いものが込み上げてきて、ハンカチで涙をぬぐう親御さんもおられました。 そして最後に、理事長から子ども達へ、キルトのプレゼント。(キルトについてはこちら) 子ども達のたくさんの笑顔に出会えた一日でした。 かとうかず子さん、山崎陽子先生はじめ遠方から駆けつけてくださった皆様、会場提供のみならず準備段階から色々とお手伝いくださった「やまもと幼稚園」「ゆりかご幼稚園」の先生方、本当にありがとうございました。 子ども達の笑顔が、これからもっともっと広がっていくことを願って、私たちは活動を続けてまいります。 朗読「はりねずみピックル」 園児たちはみんな夢中! 優しく語りかけるかとうかず子さん 元気いっぱいリトミック! 理事長からキルトの説明 一人一人にプレゼント 一つ一つ手作りだよ! たくさんのお花のプレゼントを積んだトラックも園児たちを励ましに駆け付けてくれました! キルトを寄せてくださった方々へ ~理事長からお礼メッセージ~ As I've previously mentioned, I am a chairperson ofRosy-Bell that is a Nonprofit Organization helping the juveniles withthe abused, abandoned, delinquent histories who have no places to go andno houses to get back to become independent by housing and living togetherwith them in our shelter. Then came the quake and tsunami. Though not hitas hard as many others, we, as sufferers/survivors ourselves in the area,decided and started to help those hit and affected much harder by thedisaster right after it happened. Then, secondly, during the course ofour supporting operation for the sufferers/survivors, I have been informedthrough my sister who happened to have a contact with whom hascontacts with the magazine, Patchwork Tsushin as well as theevent, International Quilt Week that a lot of quilts with messages fromall over the world are being sent in hoping to be given to thesufferers/survivors so I accepted to bridge between them and that is how allis started initially. Thirdly, I am not unfortunately a quilter myselfbut have been delivering and handing out the sent quilts, so far about 1000in all, along with the warm messages one by one responsibly. The sufferers/survivors given the quilts are again, all happy,delighted and appreciative then all very much looking forward to thenext batch of the quilts to arrive. Finally, regarding the poster, theJapanese reads, "The warm present of the quilts from all over the world!" andbelow that are the names of the organizers including our organization,Rosy-Bell, Patchwork Tsushin, International Quilt Week, as well as JapanMiddle-East, Africa Women's Group where previously mentioned my sisterbelongs that is a group for women who have experiences in living in theregion that initially put me through to how and where it all started as againmentioned above. By the way, did you receive some pictures I have sentyou a few days ago? If not, I will send them again. They were from our visitto the nursery in coastal city of Ishinomaki, one of the worst hitareas. All the quilts being sent to us are surely makingthe sufferers/survivors delighted and happy and I feel I am verymuch lucky to be able to take a part and responsibility in bringingthe happiness to them so please convey my message of appreciation onceagain to all thequilters. Sincerely yours, Eriko Onuma
ロージーベルの震災復興支援活動 |